パリ・左岸散歩のちポン・ヌフ

お腹も満たされたところで、奇跡のメダイユを大量購入。
まあ、いつものことですな。

そう、私の旅は、結構ワンパターン。
それでも毎回、初めて男の子と手をつないだ時のあのドキドキを感じるのです。
不思議な街だね、パリは。

le vendredi 27 novembre
7e jour

フランス・パリ旅行7日目。

この後はサンジェルマンデプレ界隈を歩く。
春に来たときと、ほぼ同じルート。
7か月前と何も変わらない。
匂いも、ちょっとゆったり目に歩く人々も、道に落ちているタバコの吸い殻も。

mon mariが見たいと言うので、初めて入った某眼鏡屋。
目がいい私にとっては眼鏡にはあんまり興味がないんだよな。
鼻が低いから確実に似合わないし、無駄に長いまつ毛がカサカサしてまばたきしづらいし。

それでも唯一持っているダテ眼鏡は、某フランスのブランド。
とにかくフランス人のおっされー!な感じと、アンテリジャン!な感じがプンプンしてるの。
ここの眼鏡をかけただけで、IQ40くらいアップしますよ、3桁×3桁の暗算が瞬間で解けますよ、的な。
芸術的なフレームが立ち並ぶショーウィンドウは、それだけでプティ・ミュゼみたい。

航空券代よりも高いフレーム…
完璧場違いじゃないかい?

店員さんはセレブなマダムの接客していたけど、私達の方にも目を向けてくれて。
ごめんね、でもセレブなジャポネちゃいますのよ。
でもかっこいいフレーム見つけて、悩んでたmon mari。

あ…

Made in Japan

すげえ。日本の技術者、さすが。

まあもちろん何も買わずに再びサガブラ(左岸をブラブラ)。
エルベ・シャプリエで、おかんのお土産にもいいかなー、と思ってまたトートバッグを購入。

個性的な店が建ち並ぶ、rue de Buci(ビュシ通り)で雑貨を買いまくり。

うーん。ちょっと荷物が重くなって来たぞ。

ふと気付いたら、日が傾きかけていた。
ガーン!!

そろそろセーヌを横断しますかね。
ここも恒例のこの橋で。

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ポン・ヌフです。
アレーーーーーーーックス!!

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大好き。本当に大好き。
セーヌとエッフェル塔。
この景色を、大好きなポンヌフから眺める。
もう、パリという人に強く抱きしめられている気分です。
胸が苦しい。好き過ぎて。

さすが晴れた日のポンヌフ。
ベンチ(?)はどこも埋まっていて。
唯一無人だった腰掛けは、向かい側に。

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橋を一歩一歩進むごとに、ちょっとずつ光の陰影で違って見える景色。
ここに何時間でもいれる。
好きな人って、写真だけでも何時間も眺めていられるじゃない。
やっぱり恋してる、私。

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ふと下を見たら道路は渋滞していました。

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私の本当の居場所は、この街なんだろうな。
パリに来ては、毎回感じる。

遠距離恋愛はいつまで続くんだろうか。